m&aでよく利用される用語について知ろう

m&aには専門用語がたくさんある

ビジネスとして取り組まれるm&aには専門用語がいくつも存在しています。これらの専門用語の知識を身につけておかなければいざ、自社で取り組もうとしてもついて行けなくなる可能性もあるので、きちんと知っておきましょう。

m&aの買収までの流れ

m&aの仲介業者を探す

m&aは基本的に仲介業者を挟んで取引を行います。そのためm&aを行なうにはまず専任のm&a仲介業者を探すことから始まるのです。取引実績や成約率などを確認しながら探すと良い業者が見つかりやすいとされています。

必要書類の作成

仲介業者が見つかった場合には、売り手側である企業は決算書などの必要書類を作成し提出する必要があります。この時、仲介業者と面談やカウンセリングを行いながら書類作成を進めていきます。

仲介業者と買い手企業のやり取り

買い手企業を探すためにm&aの仲介業者では独自のネットワークを利用することもあります。このネットワークによって買い手企業を見つけ、互いに納得のいく内容であれば仲介業者と買い手企業でファイナンシャルアドバイザリー契約が結ばれるのです。

経営陣同士の話し合い

ノンネームシートなどによって買い手企業の興味を引くことが出来た場合、互いの企業の経営陣同士で話し合い行なうトップ面談が行われます。このトップ面談によって詳しい金額や経営に対する質問を行い、疑問を解決していくのです。

最終譲渡契約書

合意契約書やデューデリジェンスが行われれば残るは最終譲渡契約書を交わすのみになります。この最終譲渡契約書を交わせば互いの取引は終了となり、無事にm&aは終わるのです。

m&aで使う用語の詳細

男女

企業名を明かさない書類

m&aの取引でノンネームと呼ばれるものがあります。これは売り側が買い手側に提出する資料の一部で、自社の企業名を匿名にし概要のみを要約した書類のことを指します。ノンネームに興味を示す買い手企業が見つかれば秘密保持契約に移ります。

企業情報を開示する

ノンネームは企業名を明かさずに買い手企業にアピールする書類になってましたが、ネームクリアは買い手企業に自社の企業名や組織形態、財務状況やビジネスモデルなどの情報を開示することでより詳しくやり取りを進めために行われるものになります。

仲介業者選びで重要な部分

リテイナーフィーと呼ばれる用語はよくm&aの仲介業者で利用される言葉になります。この用語は仲介業者に依頼した場合、一定期間の業務に取り組んだ際に支払う必要がある定額雇用料を意味しています。リテイナーフィーを要求しない仲介業者も存在しています。

内部調査で利用される用語

m&aの後半になるとデューデリジェンスという用語をよく耳にします。これは企業の事業、法務、財務、人事などのあらゆる調査を行い不正や不備がないかの確認を行なう調査のことになります。この調査で問題がなければ最終譲渡契約書を締結させる流れになりますね。

経営戦略の一部として

m&aを利用する買い手側の企業に多く使用される言葉でシナジー効果という用語があります。既存のもの同士が組み合わさり、本来の組み合わさりよりも大きな結果として成功することになります。事業を吸収して成功することもシナジー効果になります。